2021年09月29日
朔日詣(ついたちもうで)限定御朱印
10月1日の1日限り、朔日詣での限定御朱印です。
悪筆失礼お詫び申し上げます。
10月は、全国の神さまが出雲国へ出かけて会議をするので、神さまがいらっしゃらないから「神無月」と言い、出雲の国では「神有月」という説話があります。
10月1日には、神さまが出雲へ出発するのに、「神立祭」、11月1日にはお帰りになるので「神迎祭」を行う神社もあります。(桜山八幡宮では伝えられていません)
では、神様は全国の神社に神さまはいらっしゃらないのか?という疑問が出てきても不思議ではありません。
神さまは、時間や空間や距離を超えて、全く同じ神さまが、同時に複数の場所にいらっしゃって、全く不思議ではありません。
全国どこでも、稲荷神社、天満神社、八幡神社という同じ神さまを祀る神社が鎮座されていることで、おわかりください。
「神無月」の「無」を「な」と読みますが、この場合は、存在しない意味の「無(な)」ではなく、「の」という意味という説が有力です。
太陽の恵みをいただき、田畑の収穫の季節こそ、「神の月」という考え方が自然ではないでしょうか。
Posted by 桜山八幡宮 高山祭屋台会館 at 12:17│Comments(0)
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