2022年06月26日

マドンナが曾孫

桜山八幡宮には、オリジナルの神楽舞があります。
マドンナが曾孫
「桜山の舞」です。
明治に出羽月山神社宮司になり、その後我が国で最初の文学博士となった物集高見が詠んだ歌が神社に伝わっています。
マドンナが曾孫
「さくら山 神の御稜威(みいつ)の咲く花の 栄行く御代に あおぎてぞ 見る」
物集高見の写真がネットで見つかりました。
マドンナが曾孫
この歌に平成14年宮内庁首席楽長東儀兼彦作曲作舞、衣装は東儀兼彦監修、大槻装束店調製
舞の衣装には、いろんな決め事があります。その決め事を守りながら、決め事にない着用方法を取り入れています。衣装を作った大槻装束店は、宮内庁御用達の老舗です。有職故実という色やデザインの古代からの決め事を知りつくした装束店の作り上げたものです。
マドンナが曾孫
こちらが、宮内庁首席楽長も務められた東儀兼彦先生です。雅楽普及に多大な功績を残されました。宮内庁首席雅楽という肩書きだと、真面目で厳格なイメージがありますが、温和で優しく庶民的にお人柄の方でした。桜山八幡宮へ訪れて、神職と巫女に懇切丁寧に桜山の舞を教えてくださいました。桜山八幡宮の例祭にもご参拝いただいています。
物集高見は弘化、明治、大正、昭和と長生きした学者です。物集家は代々国学を家業としていました。その曾孫さんが、なんとアイドルになっています。
マドンナが曾孫
もう50ほど前に森田健作さんの青春ドラマ「俺は男だ」のマドンナ役「吉川くん」役の早瀬久美さんです。
本名は物集久美子さんです。

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Posted by 桜山八幡宮 高山祭屋台会館 at 06:50│Comments(0)奉納神事芸能境内あれこれ
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