飛騨の門松

桜山八幡宮 高山祭屋台会館

2024年12月29日 07:23

門松は、歳神様が降臨される目印とも伝えられます。


飛騨地方の門松は、寒冷地故に、独特の特長があります。一般的には、松竹梅を飾り立てますの


寒冷地故に、孟宗竹は育たないし、梅の蕾もできていません。
 また、榊も寒冷地故に育たず、しょうごい(正五位)の木を、神事に使う木とされています。しょうごいの木とは、全国的に通用するのは「そよご」という寒さに強い常緑広葉樹です。
そして、根本に笹の葉を飾り、ところによっては、難を転ずる「南天」を飾ります。
そして、台座を閉める縄は、3箇所で、7、5、3と縄を回して、七五三に締めますの
 家の玄関も雪で覆われてしまうことが多い飛騨地方の一般家庭で、古くは門松よりも松飾りが一般的であったようです。
 

関連記事
秋の稔りを祈る
稲荷団子の餅つき
十三参り
節分祭は
書き初め展の表彰
飛騨秋葉講の防火祈願祭
企業の参拝
Share to Facebook To tweet